気のままに。

アイドルオタク3代目

ファンサの話

こんにちは、世界の皆さん

 

「だから、お前のフォロワーのごく一部しか読んでねえよ」

と思うかもしれませんが

 

とりあえずこの文言で押し切ろうと思っている麗です。

 

特にこれといって記録しておかなければならない出来事があったわけでもないのですが、私自身の記録として残しておきたいと思って作ったブログなので勝手にアップします。

 

 

そこそこのジャニオタ人生を歩んでくると一度はぶち当たる問題

そう、ファンサの有無

 

先に言っておきますが、私は自担なるものからファンサをいただいたことはありません。それどころか、彼らが私のいるブロックをしっかりと見てきたことがほとんどありません。なんだこの人生。よく現場いけるな、と過去の記憶をたどればそう思うのですが、されたことが皆無だとないことが当たり前になるので気兼ねなく参加できています。

 

 

じゃあ、自担以外あるのか……と問われると、これまたほとんどなく。というか、かなりの確率で「誰もこちらのブロックみてないな……数ブロックまとめて手を振られたことはあったけどこのブロック単体で振ってこなかったな」と思いながら帰宅するくらいです。

席歴は無論天井席の率が高いのであれですが、ファンサをいただける可能性が高かったのは、Japonism Show(横浜アリーナ)の平地のところとジャニーズ野球大会と関ジャニ'sエイターテイメント ジャム(ナゴヤドーム×2)と「untitled」(東京ドーム)でしょうか。

 

しかし、私の記憶上唯一1度だけファンサを貰ったことがあります。

それは、自担が久しぶりに出場したジャニーズ野球大会(2016)

二宮和也氏は3塁側J.Redでの出場だったものの、私の席は1塁側。

しかし、前から3列目程度でキスマイの宮田君が地声で「みんな応援しよう!」(あいまいな記憶)とメガホン使わずとも聞こえる席。

 

さあ、ここで何が起きてそれをどう見届けられるのか……

とワクワクしながら試合を見ていたところ。

突如、回終わりにはじまるショータイム。

 

マイクを持った子らとそうじゃない子たち。

挙句のはてには、訳も分からずとりあえず現場にきたけどなにしたらいいの?え??といった感じのジュニアの子たちまで。

「とりあえず奥まで走れ」的な指示をスタッフさんが出していたのを見ると一斉にわーーーっと外野ポール下あたりまでジュニアの子たちがやってきた姿はなんとも初々しく可愛らしかった。

 

さて、曲が終わるととりあえずはけなければならないジュニア君たち。

はける、とは言えどもそこはジャニーズジュニア。

 

しkkkkkkkkkkっかりと、観客におてふりしながら走り去っていきます。

 

その時、事件はおきた。

 

 

ちっちゃい男の子。

 

私と目があう。

 

 

彼に手をふる私。

 

それに負けじと答えてくれる彼。

 

それに答えようと必死に手をふる私。

 

目を離さず振り続けてくれる彼。

 

 

……なんだこの世界。

 

ファンサってすごいぞ。

 

 

 

 

あれからというものの、あの子が一体誰だったのか、

あの子はいま何をしているのか、

私には一切わかりません。

隣に座っていた母親もその事実には気づいていないので、

あの時のことを覚えているのは私と彼だけでしょう。

 

あれからまだ1年半ですからどうか事務所に残っていてほしいと願うばかりです。誰か、こんなエピソードを話しているジュニア君を見つけたらご一報ください。彼にとって印象的な出来事ではないだろうけれど。

 

 

ということで、このような経験から私にとってのファンサとはなんだろうかと考えてきました。

結論としては、

「彼らが、自分を応援してくれている人がいると再認識する為の行為+感謝を伝える行為」

なのではないかということです。

 

観客ひとりひとり必ずしなければならないものでもない、うちわを持ってお願いされても答えなければならないものでもない……

そのような自主性によって行われるファンサはきっと、彼らが彼らなりに考えたうえでの行為だと思います。

(無論、自分に向けられている行為を完全に無視するのはいかがかと思う心理もあるのでしょうけれども)

 

だからこそ、ひとりひとり丁寧に答えていこうとする人もいれば、「自分にはしてもらえなかった……」と悲しんでほしくないから全体にしかやらないという人も存在しているのでしょう。

 

彼らが彼らなりに、自分があのステージに立っていていいのだと再認識するために、今後も彼らなりの形でファンサをしてもらえたらなあと願っています。

(※ファンサとは、ファンサービスのことなのに、おかしいやろが......と異論を唱えられることは百も承知。自分でも何かおかしいなとは気づいてるけれど、うまく言語化できないので更新時点での考えを書いてみた。きっといつかは答えがみつかるはず)

 

 

そして度々ではあるけれども、

あのようなエピソードを話している子がいましたらご連絡ください!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!早急にファンレター書きます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!